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水宗寺は、南楊州市鳥安面松村里の雲吉山の頂上付近に位置する奉先寺の末寺である。この寺は、かつて徐居正が東方の寺院の中で一番の眺望だと絶賛した景勝地であり、北漢江と南漢江が合流する両水里の風景を見ることができ、周囲の山々まで見渡すことができる。水宗寺は新羅時代に初めて建てられたと伝えられているが、詳細な沿革は不明であり、朝鮮王朝の世祖にまつわる逸話がある。世祖が持病の治療のため江原道に行って帰る途中で、両水里で一夜を過ごしていたところ、ほのかな鐘の音が聞こえる場所を探してみると、土窟の中に十八羅漢像があり、岩の隙間から落ちる水滴が鐘の音を出していたという。そこで世祖が十八羅漢を安置し、寺を建立し、水宗寺という名前を付けたという伝説がある。しかし、寺には世祖の叔母である貞懿翁主の浮図が残っていることから、それ以前にすでにかなりの規模の寺であったことがわかる。現存する堂宇としては、大雄宝殿、応真殿、薬師殿、山神閣、鐘閣、経学院、寮舎などがある。重要な文化遺産としては、宝物として指定された水宗寺浮図内遺物と水宗寺五層石塔がある。寺院内には、世祖が下賜したとされる樹齢500年の大木であるイチョウの木がある。四季折々の風景はどれも素晴らしいが、特に紅葉の時期の景色は格別の絶景として知られている。水宗寺駐車場から寺までは400mで、徒歩約15分かかる。