サナサ周辺の旅

サナサ

サナサ渓谷は、龍門山の南西の麓に広がる渓谷で、幅が広く、水が清らかで水量も豊富です。渓谷の入り口までは道が舗装されており、サナサへ向かう道は龍門山の鬱蒼とした森と尾根が絶景をなし、毎年夏になると避暑客で賑わいます。渓谷の近くではキャンプや民宿を利用でき、白雲峰と龍門山への登山も楽しめます。近隣には大釜山から流れ落ちるクンゴル渓谷があり、ここにはパラグライディング滑空場、楊平郡青少年修練院、ソルメジェ休養林があります。渓谷の入り口から約100m登ると、高麗時代の地方豪族であった咸王の伝説が宿る咸王穴があり、さらに少し登ると、深い渓谷に沿ってひっそりと佇むサナサが現れます。サナサの裏手から登ると、白雲峰へ向かう登山道が出てきます。 サナサは韓国仏教で初めて曹渓宗という名称を用いた寺院であり、統一新羅時代以降に伝えられた五教九山を一つに統合しました。禅と教えが一致する統一宗団を確立した後、王師、国師という地位を享受しながらも、宮殿にいるよりも山寺を好んだ高僧普愚(ボウ)が晩年を過ごした寺院です。したがって、普愚が滞在した時期がサナサにとっては最も繁栄した時代でした。この時、サナサは140間の大規模な再建が行われたと記録されています。境内には、サナサ円証国師石鐘碑と円証国師石鐘があります。

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