
奉恩寺は、ソウルの中心地である江南区三成洞に位置する千年の古刹である。794年に蓮花国師が創建し、当初は見性寺と呼ばれた。その後、1498年に成宗の継妃である貞顯王后が、成宗の陵(宣陵)の東側にあったこの寺を大々的に再建し、寺の名前を奉恩寺に改めた。朝鮮時代には曹渓宗を代表する禅宗の首刹となり、近代には訳経事業と弟子を育成した東国訳経院が設立された基盤である。今日、奉恩寺は修行を中心とした寺院運営により、新しい仏教の歴史を築いている。テンプルステイをはじめ、仏教大学、経典学校など多様なプログラムを通じて、国内外に質の高い韓国仏教文化を広く伝えているだけでなく、社会福祉も実現する都心の大刹としての地位を維持するために努力している。